探求、探訪。良い素材を追い求め
秋田県産のハタハタと秋田県産米を主原料に“より良いもの”を求め、増田町の米麹や福島県いわき市の古酒を使用し、伝統を継承しつつさらなる美味しさを追求してきました。また、にかほ市産ゆずの爽やかな香りも「三浦米太郎商店」のハタハタ寿しの特徴の一つとなっています。
米太郎のハタハタ寿司の作り方
- 1.ハタハタを丁寧に洗う
主に秋田県にかほ市平沢漁港から仕入れたハタハタを丁寧に水で洗います。この地域には鳥海山という東北で2番目に高い山が座しており、山にしみ込んだきれいなで豊かな水がはたはた寿司づくりを支えてくれています。
2.麹ごはんづくり
麹は横手市の羽場こうじ店、お米はあきたこまちとひとめぼれ。ふかしたお米と麹を混ぜて麹ごはんを手作業でつくります。
3.塩もみと塩漬け
粗塩でもみ、三日間塩漬けにします。塩加減は受け継がれてきた基本量にハタハタの大きさを考慮して決めています。
4.酢水に漬ける
オスのハタハタを一口大に切り、酢水に酢三日三晩漬け込みます。
5.何層にも桶に重ねる
桶に笹を敷き、麹ご飯をのせ、ハタハタを入れ、にんじん、ふのり、ゆずを振りかけます。独自の配合の甘酢で漬けあげます。これを何層にも重ねます。
6.冷蔵庫で寝かせ、完成